- 概要 -
ゲルマニウムと岩盤浴はともに温浴方法のひとつであり、デトックスやダイエット、美肌効果などがあるとされる。
ゲルマニウム温浴は、国内で安全性が確認されているアサイ有機ゲルマニウムを、少し熱めのお湯に溶かして手や足を短時間浸すことで代謝を良くする方法であり、岩盤浴は遠赤外線効果やマイナスイオンの放射が期待できる岩盤の上に横になり、ゆっくりと汗をかくことで皮脂腺から毒素や老廃物を排出させる方法である。
- 詳しい解説 -
ゲルマニウムとは、一般的にゲルマニウム温浴のことで、水に溶けやすい有機ゲルマニウムと呼ばれる、朝鮮人参やサルノコシカケなどの植物や、温泉、ミネラルウォーターなどに含まれる成分を取り出して作った粉末を、40度から43度のお湯に溶かして、15分程度の短時間手足を浸して温浴する方法である。皮膚から浸透して血液中に溶け込み、全身を巡って代謝を良くする働きがあるとされる。なお、毒性試験や研究が重ねられ、安全性と機能性が確認されているのは、国内ではアサイ有機ゲルマニウムだけでなので注意が必要である。
岩盤浴とは、45度程度に温めた天然石や加工した岩盤の上に横になって、体の内側からゆっくりと温めて汗をかき、毒素や老廃物を皮脂腺から汗とともに排出させる温浴方法である。この際使用されるのは、遠赤外線効果やマイナスイオンの放出が期待できる石である。
どちらも女性に嬉しい美肌効果やダイエット効果、デトックス効果などがあるとされ人気であるが、発汗作用を促す温浴方法であるため、こまめに水分を取る、休憩をいれるなどサウナや温泉などと同じように使用方法をしっかりと確認したうえで利用することが大切である。