カスタマーとユーザーの違い・意味

カスタマーとユーザーの違いとは

カスタマーとユーザーの違い

- 概要 -

カスタマーとユーザーはどちらも「客」に向けて使用する言葉であるが、その位置付けで選択が異なる。カスタマーは愛顧してくれている(何度もリピートなど)、顧客や得意先、取引先などに向けて使用し、ユーザーは、パソコンユーザーなどというように実際に物を使っている方に向けて使用する。

- 詳しい解説 -

カスタマーは英語で「CUSTOMER」と書き、顧客や取引先、得意先と和訳され、英語では可算名詞(CUSTOMERS)として使用する。カスタマーサービスというように使用し、専ら、ひいきにしたり、何度もリピートして利用してくれる方に向けて使う。

一方、ユーザーは英語で「USER」と書き、使用者や利用者と和訳され、こちらも英語では可算名詞(USERS)として使用する。語源はUSE「物を使う」に由来するため、物を使う方という広い範囲を指す。パソコンユーザーやユーザーサポートといった使い方をする。

つまり、どちらも「客」に対して使用される言葉である。取引の対象となる「客」をどのように位置付けているのかで、その使用方法が異なる。