ジャーナルとログの違い・意味

ジャーナルとログの違いとは

ジャーナルとログの違い

- 概要 -

ジャーナルもログも情報技術(IT)用語であり、どちらもほぼ同じ意味で使用し、専ら、コンピュータなどの機器が不具合を起こした際に使用する履歴情報のことである。

ジャーナルは、半自動的に記録したその情報により復旧が可能なデータベースであり、ログは、起動中、自動的に一定の形式で時系列に記録している情報のことで、それを見ることで何が起きたかを知ることができる。

- 詳しい解説 -

「ジャーナル」と「ログ」とは、それぞれ「ジャーナル・ファイル」と「ログ・ファイル」と呼ばれることもあり、一般的に情報技術(IT)における用語である。どちらも、専ら、コンピュータや通信機器、ソフトやシステムが起動中に不具合を起こした際(トランザクション処理)に、確認のため参照する、履歴を記録した情報のことを指し、区別せずに同様の意味で使用することもある。

ジャーナル(ファイル)は、機器が動いている間に半自動的に記録している履歴情報のことで、この更新前後のデータベースを利用して復旧することが可能である。

ログ(ファイル)は、機器が動いている間に自動的に一定の形式で時系列順に記録している履歴情報のことで、この情報を確認することで何が起きたかを知ることができる。