ダブルとデュアルの違い・意味

ダブルとデュアルの違いとは

ダブルとデュアルの違い

- 概要 -

「ダブル」と「デュアル」は2を指すときに使用する言葉で、とても似たような使い方がされる。「ダブル」は専ら同じものの「倍」を指すときに使用され、例としてはダブルウイスキーやダブルガーゼなどがある。また、「デュアル」は異なる2つのものを1対として使用することなど、異なるタイプの2つが同じ1つの機器で使えるときになど使う。

- 詳しい解説 -

「ダブル」も「デュアル」もラテン語で‘2’を意味する「duo」が語源となり作られた言葉で、似たような意味を持っている。

「ダブル」は英語で「double」と書き、2倍や二重、2組など、同じものが2つあるときか、とても似通ったもの2つを指す際に使う。特に2倍というときは「ダブル」でなくてはならない。専ら2倍を表す際に使用され、例としては、ダブルベッドやダブルウイスキー(シングルは約30mlでその倍のことを指す)、ダブルガーゼ(同じものを二枚重ねたガーゼ)などである。

一方、「デュアル」は英語で「dual」と書き、二重や双対、2者、2つの部分からなる、などを意味し、2つのものを1対として用いたり、似ていない2つを対立させる1対として使用したりする。1つの機器で異なる2つのタイプのものが使えるようなときに使用する言葉である。