シャットダウンとスリープの違い・意味

シャットダウンとスリープの違いとは

シャットダウンとスリープの違い

- 概要 -

シャットダウン及びスリープとは、日本では専ら情報技術(IT)用語として用いられ、一般的にパーソナルコンピュータ(以下パソコン)の操作を指す。シャットダウンは、起動させていたパソコンを安全に正常な状態で停止させ、システムを終了させることである。一方、スリープとは起動させていたパソコンを一時停止状態にし、省電力の状態にすることで、またしばらくしてすぐに使用したい際などに用いる方法である。

- 詳しい解説 -

シャットダウンとスリープは、情報技術(IT)における用語のひとつである。一般的にパーソナルコンピュータ(以下パソコン)などのコンピュータに対して使用されている用語もしくはコマンドのことである。

シャットダウンとは英語で「Shutdown」と書いて、本来は工場などの一時休業を意味するが、日本では一般的にパソコンにおいて、正常の操作を指示して安全に起動及び作業処理していたシステムを停止させ、そのシステムを終了させることを指す。持ち運びの際や何日も使用しないときは、電力を抑えるため、または壊さないように安全性を高めるためにもシャットダウンの作業が必要不可欠である。

スリープは英語で「Sleep」と書いて、本来は眠るという意味であるが、パソコンにおいてはシステムを一時停止状態にし、省電力の状態にすることを指す。この状態の時間中に自動メンテナンスができることと、使用したいときにすぐに元の状態で使えるメリットがある。