シガーとシガレットの違い・意味

シガーとシガレットの違いとは

シガーとシガレットの違い

- 概要 -

シガーと呼ばれる葉巻タバコは、愛好家の中ではシガーの中のシガーとも呼ばれるタバコ葉100パーセントで、専門の職人によって数枚の葉を巻き上げるプレミアムシガーをもってシガーと呼ばれることもある。

また、シガレットは日本で最も流通している紙巻きタバコのことを指す。細かく刻んだタバコ葉を紙で巻いて作られているので、ライターなどの着火装置のみで楽しむことができる。

- 詳しい解説 -

シガーとは日本語で葉巻タバコのことを指す。シガーの中のシガーと呼ばれるプレミアムシガーは、タバコ葉100パーセントで数枚の葉を筒状に巻き上げる種類で、一本一本が専門の職人によって巻き上げられるため値段が張り、保管に際しても湿度や温度管理に細心の注意が必要となる。使用する葉は、キューバのハバナ産、フィリピンのマニラ産、アメリカのフロリダやコネチカット産などが有名である。また、管理が容易なドライシガーと呼ばれる種類もあり、こちらは主に機械巻きで、芯に数種類の細かく刻んだ葉っぱを用いるため、比較的安価で入手できること、口当たりが良い。

シガレットとは日本語で紙巻きタバコのことを指す。日本では一般的に楽しまれ、普及しているタバコである。起源は戦争でパイプを失った兵士が火薬を包むための紙で刻んだタバコの葉を包んで吸ったのがはじめとされる。

シガーとシガレットはどちらも「タバコ」のことであるが、その作りに大きな違いがある。