随時と逐次の違い・意味

随時と逐次の違いとは

随時と逐次の違い

- 概要 -

「随時」とは「ずいじ」と読み、ある物ごとが必要になった際に、自身の好きな時にいつでもその行動を行うことができることを表している。

「逐次」とは「ちくじ」と読み、物事を順番順に進めることを表している。

- 詳しい解説 -

「随時」は「ずいじ」と読み、自身の好きな時に、必要になったときにいつでも行うことができるということを表している。日時に制限や期限はない。例えば、随時募集は、欠員が出た際には必要に応じて募集をかけるという意味で使用する。

「逐次」は「ちくじ」と読み、順を追って次々に物ごとを進めることを表している。例えば、逐次見直しを図る、逐次通訳(話し手の話を数十秒から数分ごとに区切って順に訳していくこと)、逐次刊行物というように使用される。どちらも物事を行う期日に対して使用され、随時は「好きな時にいつでも」、逐次は「順番順に、次に次に進める様子」を指す。