誕生守護石と誕生石の違い・意味

誕生守護石と誕生石の違いとは

誕生守護石と誕生石の違い

- 概要 -

「誕生守護石」とは、「誕生石」を守護するための石で、一緒にもつことで誕生石の効果が高まったり、災いから身を守るとされる石のことを指し、誕生石とは違った石が選ばれている。

「誕生石」は、持つことでその生まれつきの人を幸せへ導く石とされ、1月から12月まで各月ごとに違う石が決められている。ただし、1912年に開催された米国宝石組合大会で統一後、各国の事情が反映され、国ごとにもしくは企業間でも同じ月なのに違う石があてはめられていることもある。

- 詳しい解説 -

「誕生守護石」や「誕生石」とは、その生まれ月の人を幸せへと導く石のことであり、身に付けると何らかの加護があるとされる。その歴史を遡ると古く、紀元前6世紀頃に栄えたバビロニアの人々は、12星座を選び、それを宝石と関連付けて占星術を行ったとされ、さらに旧約聖書や新約聖書にも12種類の宝石に関する記述が登場することから、これが起源になったともいわれている。

「誕生守護石」とは、「誕生石」をさらに守護することで、一緒に持つと効力が高まる、もしくは災いから身を守るといわれている石で、誕生石とは違った石が選ばれている。

「誕生石」は、前述のように古い歴史をもつとされているが、18世紀にポーランドの宝石商によって1月から12月までの宝石が決められたのがはじまりとされ、1912年8月にアメリカで開催された米国宝石組合大会で統一した。しかしながら、各国の事情が反映されるなど世界共通ではなく、国内の企業間でも違っているのが現状である。