ログハウスとロッジの違い・意味

ログハウスとロッジの違いとは

ログハウスとロッジの違い

- 概要 -

「ログハウス」は北欧が起源とされる、丸太を積み重ねた壁でできた建築物のことを指し、「ロッジ」とは、スキーや避暑、狩猟などの特別な季節に一時的に使用する山小屋のことを指す。しかし、現在では山小屋風に建てられた旅館も「ロッジ」と名乗っていることもある。

- 詳しい解説 -

ログハウスとは、森林資源が豊富な北欧が起源となったとされ発達した、丸太を積み重ねた壁の最低限の工具で組み立てられる建築物のことである。ログハウスが普及したのは、北欧からの移民により北米と、そのまま北欧で発展を遂げた2地域である。ログハウスの建築方式には大きく3パターンに分けられ、1本1本丸太の樹皮を職人の手で剥き、極寒の北米でも暮らせるような断熱性に富み頑丈な造りをした‘ハンドカットログハウス’、50年ほど前に北欧フィンランドで生み出された、コンピュータを内蔵した機械で木材加工を行う‘マシンカットログハウス’、木造住宅に近く間取りを自由に組める‘ポスト&ビーム’である。

一方、ロッジは、英語の「lodge」であり、スキーや避暑、狩猟の時期など特別な季節に一時的に使用する山小屋のことを指しているが、現在は山小屋風に作られた旅館も同じように呼ぶことがある。