患者と利用者の違い・意味

患者と利用者の違いとは

患者と利用者の違い

- 概要 -

「患者」とは身体に何らかの病気やけがなどを負ったことで、治療を受ける人または治療中のひとのことを、医者をはじめとした医療従事者の立場からいう言葉である。一方、「利用者」とは、この場合専ら病院や介護施設で使用され、病気やけがなどであるかどうかは関係なく、利用している者のことを指す。

- 詳しい解説 -

「患者」とは、病気やけがなどを負い何らかの健康上の問題があるために、治療を受ける人または治療中のひとのことを、医者もしくは歯科医師など治療に関わる者の立場からいう言葉である。

「利用者」とは、病気やけがであるかどうかは関係なく、この場合、専ら、病院や介護施設を利用している者のことを指す。これは、患者という言葉に病気や疾患を持っているといった負のイメージがあることから、利用者という言い方が使われるようになったとされる。