顕在能力と潜在能力の違い・意味

顕在能力と潜在能力の違いとは

顕在能力と潜在能力の違い

- 概要 -

「顕在能力」とは、はっきりと形に現れて存在するため、自分でもその能力に気付いており、第三者から見てもわかる一般的な能力のことである。一方、「潜在能力」とは、自分でさえ知らない隠れた能力であるが、顕在能力よりも質的にも量的にも高い能力のことである。なお、「潜在能力」は、何かきっかけがあれば、その力を発揮する可能性が秘められている。

- 詳しい解説 -

「顕在能力」は「けんざいのうりょく」と読み、はっきりと形に現れて存在しているため、第3者から見てもわかる一般的な能力のことを指す。自分でもその能力に気付いており、意識することができる。

「潜在能力」は「せんざいのうりょく」と読み、自分さえ知らない隠れた顕在能力より質的にも量的にも高い能力のことである。実は元よりその能力に長けていたが、何かがきっかけとなりさらに伸びる力を秘めていることで、意識することができない無意識の領域である。

顕在能力は10パーセント程度、潜在能力は90パーセントも占めているといわれ、顕在能力が決めたことを無意識のうちに潜在能力が反対の決定を下すこともあるとされる。