とろ火と弱火の違い・意味

とろ火と弱火の違いとは

とろ火と弱火の違い

- 概要 -

「とろ火」と「弱火」は、料理をする際に用いる火加減を一般的な目安で示したものである。「とろ火」は保温するような状態であり、調理器具の炎の先端と鍋底の間が半分以上離す程度で、煮豆やお粥など、焦げ付きやすいが長い間煮込まなければいけないときに用いる。

- 詳しい解説 -

ガスコンロだけではなく、IH調理器具など様々な調理器具が用いられている今日では、一般的な火加減がわかるように目安が決められている。なお、IH調理器具は各メーカーや製品により「とろ火」や「弱火」に相当する数字が取扱説明書に説明されているので、下記の限りではない。

「とろ火」とは、調理器具の炎の先と鍋底の間に半分以上の空間ができるほど火との間が遠い状態で、煮汁の表面がゆらゆらと揺れる程度である。ともすれば保温のような状態で、煮豆やお粥などを焦がさないように長い間煮込む際に使用する。

「弱火」とは、調理器具の炎の先端が鍋底に触れない程度の火加減で、煮汁がそっとコトコトと波打つような状態である。シチューや味をじっくりと含ませる煮物などを作る際に使用する。ほかにも、煮汁がフツフツと煮立つ状態の中火や、煮汁を蒸発させるくらいグラグラと煮立たせ、炒め物の材料を入れたときに歯切れのよい音がする程度の強火がある。