ソフトモヒカンとモヒカンの違い・意味

ソフトモヒカンとモヒカンの違いとは

ソフトモヒカンとモヒカンの違い

- 概要 -

どちらも主に男性がする髪型の一種で、頭の中央の前から後ろにかけてのラインの髪を、細い幅でニワトリの鶏冠のように特徴的に表すスタイルである。その違いは、中央ライン以外を剃ってしまうかどうかで、「モヒカン」は剃ってしまうのに対し、和製英語である「ソフトモヒカン」は元の髪型に戻せるように、ライン部は立ち上げて目立たせれば、サイドは必ずしも剃ってしまう必要はない。

- 詳しい解説 -

「ソフトモヒカン」も「モヒカン」も主に男性がする髪型の一種で、頭の中央の前から後ろにかけてのラインを、幅は細く髪の毛をニワトリの鶏冠のように残したものをいい、「モヒカン」はそれ以外はすべて剃りこんでしまうのに対し、「ソフトモヒカン」はサイドを必ずしも剃ってしまう必要はなく、中央ラインを立ち上げるスタイルである。

「ソフトモヒカン」は和製英語であり、2002年に日韓共催で行われたサッカーのFIFAワールドカップで来日した、イングランド代表のデビット・ベッカム選手がこの髪型であったことから「ベッカムヘア」などと呼ばれ、当時は人気となり多くの日本人も真似した経緯がある。また、「ソフトモヒカン」の原型は「モヒカン」であり、アメリカインディアンのモヒカン族(本来はマヒカン族)やモホーク族の戦士が、狩りなどをする際に、弓を射るのに邪魔な髪の毛を剃ったことが起源とされている。