ポイントとマイレージの違い・意味

ポイントとマイレージの違いとは

ポイントとマイレージの違い

- 概要 -

商品を購入したり利用したり、指定されたアクションにより付与される点数のことを「ポイント」と呼び、貯めることで点数と商品を交換したり、金銭の代わりとして支払うことができる企業が運営するサービスプログラムである。「マイレージ」もまた「ポイント」のひとつであり、航空会社により運営されている。飛行機に搭乗したり、日常生活の支払いをクレジットカードで行うことでマイルと呼ばれるポイントが貯まり、無料航空券や搭乗クラスのアップグレードなどに交換できるサービスである。

- 詳しい解説 -

「ポイント」とは、商品を購入したり利用したり、アンケートに回答するなど、指定のアクションをしたときに、基準に沿って付与される点数のことで、還元率等はそれぞれ異なるが、貯めた点数を商品と交換したり、金銭の代わりに使用して支払うことができる、企業のサービスプログラムのことである。通常、事前登録が必要で、ポイントカードと呼ばれる紙媒体のものや磁気カードを用いたり、またインターネット上で管理されるなど様々な形態で実施されている。

その中のひとつが「マイレージ」である。「マイレージ」は航空会社が運営するサービスプログラムのことで、通常、飛行機に搭乗するとその分のポイントが貯まり、無料航空券や搭乗クラスのアップグレードなどと交換することができる。正式には「Frequent Flyer Program(略称FFP)」と言い、ポイントの単位は「マイル」と呼ばれる。

また、通常の利用方法でマイルを貯める者のことを「空マイラー」、航空機に搭乗せずに日常生活の支払いを指定のクレジットカードを利用することで、金額に応じてマイルを貯めていく者のことを「陸マイラー」と呼ぶ。日本で「マイレージ」を運営しているのは、ANA、JAL、UA、デルタ、大韓航空となっている。