ムカデとヤツデの違い・意味

ムカデとヤツデの違いとは

ムカデとヤツデの違い

- 概要 -

「ムカデ」は体長5cmから15cmほどのやや平べったい姿をした節足動物で、多数の向かい合って生える手の様子から「百手」や「向手」、「対手」などに由来し「百足(ムカデ)」と名付けられたとされる。一方、「ヤツデ」はウコギ科の常緑低木で、一年中艶やかな緑色の葉っぱが、手のひらを開いたような姿をしていることから名付けられたとされる。日本原産の植物で、日陰でも育つことから古くより民家の庭などに植えられ、親しまれている。

- 詳しい解説 -

「ムカデ」は節足動物であり、「ヤツデ」はウコギ科の植物である。

「ムカデ」とは、体が5cmから15cm程の細長くやや平べったい姿で、頭部と胴部から構成されており、顎腺に毒を持っている。昆虫や蜘蛛が主食の肉食性で、どちらかというと獰猛なため、人にも噛み付くことがあり、致死量ではないものの噛まれた後が腫れたり発熱することがある。専ら森林の落ち葉や土の中、朽ちた木、石の下などのジメジメした湿った場所に生息しているが、民家などにも住み着くことがある。名前は手がたくさん向かい合って生えている姿に由来し、「百手」や「向手」、「対手」から来たとされるが、定かではない。

「ヤツデ」は葉っぱが手のひらを広げたような姿から名付けられた木で、一年中艶やかで厚手の葉は緑色のままの常緑低木という種類である。日本が原産で、福島以南(沖縄まで)広く生育しており、日陰でも育つため、古くから民家の庭などに植えられて親しまれている。