イオンとサティの違い・意味

イオンとサティの違いとは

イオンとサティの違い

- 概要 -

「サティ」は奈良県に1号店を開店し、一時は北海道、沖縄など16県を除く全国に展開していた生活百貨店であったが、2001年に経営破綻し、その後「イオン」に吸収合併された。「イオン」は前身をジャスコといい、アメリカのショッピングモール形式を取り入れて、直営売り場と地元の商店(専門店)を組み合わせたショッピングセンターが始まりである。現在、イオングループの100%純粋持ち株会社のイオン株式会社として運営される。

- 詳しい解説 -

「サティ」は、百貨店と総合スーパーの中間を目指して開業し、1984年に奈良県に1号店を開店後、一時は北海道や沖縄などと16県を除いた全国に展開した生活百貨店である。名前の由来はSelect Any Time for Yourselfの頭文字をとったもので株式会社マイカルが運営していたが、2001年に経営破綻、2011年に最後に残っていた広島店舗が閉店し、「サティ」は「イオン」に合併されて名称は消滅した。

「サティ」を吸収合併したのが「イオン」である。「イオン」は、事実上の創業者がアメリカのショッピングモールを視察したことで、日本でも、直営売り場と地元の商店(専門店)を入居させたショッピングセンター、イオンの元となるジャスコが1970年に設立された。現在「イオン」は、イオングループの純粋持ち株会社のイオン株式会社として運営されている。