ウルトラとスーパーの違い・意味

ウルトラとスーパーの違いとは

ウルトラとスーパーの違い

- 概要 -

「ウルトラ」は物ごとが普通一般的なことを超えている際に使用し、「スーパー」は物ごとが極度や極上といった別格にある際に使用するとされるが、日本ではどちらも「超」と付けインパクトを与えたいときに用いられる語で、分野によってどちらがよりすごいかは異なる。

- 詳しい解説 -

「ウルトラマン」、「スーパーマン」などで日本人でも馴染み深い「ウルトラ」と「スーパー」は、元は英語で「ultra」と「super」と書き、日本では専らどちらも「超」という意味で用いられる語である。

「ウルトラ」は、ラテン語で「超えて」という意味の「ultra」が語源であり、物ごとが普通一般的なことを超えている際に用いる。また、電磁波として用いられている通信用語では、列車無線や地上デジタル放送に使用されるウルトラハイフレケンシー(極超短波・デシメートル波)に対し、衛星テレビ放送や通信衛星で使用されているスーパーハイフレケンシー(センチメートル波)があり、スーパーの方が周波数が高くなっている。

「スーパー」とは、ラテン語で「高い」という意味の「superus」が語源であり、物ごとが極度や極上といった別格にある際に用いる。