夏の賞与と冬の賞与の違い・意味

夏の賞与と冬の賞与の違いとは

夏の賞与と冬の賞与の違い

- 概要 -

「賞与」はボーナスとも呼ばれ、毎回、決まった期日に支給される定期的な給与とは別に、夏季や年末などに支給される金銭のことである。支払日、金額、回数などは所属する企業・団体により違うが、一般的に「夏の賞与」は6月から7月初旬に、「冬の賞与」は12月に支給され、一般的には「冬の賞与」の方が多い傾向にある。

- 詳しい解説 -

「賞与」とは、ボーナスとも呼ばれることがあり、毎回、決まった日に支払われる労働の対価である定期的な給与とは別に、夏季や年末などに支給される金銭のことで、金額や支払う期日、回数などは企業もしくは所属団体により違う。また、企業により取り決めがない場合、全く支給されない場合もある。「夏の賞与」とは公務員では6月(企業では6月から7月初旬頃)、「冬の賞与」とは公務員、企業ともに12月の支給とすることが多い。

公務員の賞与は人事院規則で支給が定められており、定率で支給される期末手当と、勤務成績に対する評価で決められる勤勉手当から構成されており、国家公務員と地方公務員でも金額が違ってくる。なお、賞与においても、雇用保険、社会保険が引かれるので支給側は注意が必要である。