じゃんけんと野球拳の違い・意味

じゃんけんと野球拳の違いとは

じゃんけんと野球拳の違い

- 概要 -

「じゃんけん」の起源は明確にわかっていないが、手のみを使い3種類の指の出し方で2人以上と対戦し、勝敗を決める手立てまたは遊びである。3種類すべてが互いに強弱関係で、均等な力加減をもつ‘3すくみ’と呼ばれる原理である。一方、「野球拳」は松山市の伊予鉄道電気野球部のマネージャーで、川柳作家の前田伍健氏により即興で作詞・振付が作られた宴会芸である。後に、三味線や太鼓の伴奏に合わせ、「アウト、セーフ、よよいのよい」で「じゃんけん」をするようになった。

- 詳しい解説 -

「じゃんけん」は、手のみを使い3種類の指の出し方で、2人以上と対戦をし、勝敗を決める手立てもしくは遊びである。一方、「野球拳」とは、本来、三味線や太鼓の伴奏に合わせ、野球拳の歌を歌い踊りながら行う宴会芸のことであるが、歌詞の後半の「じゃんけん」において負けた場合に、服を脱ぐことや酒を飲むといった罰ゲームが加えられ、そちらにズームが当てられる場合が多い。

「じゃんけん」の由来は明確ではないが、‘拳’が付くことから中国が起源であるとされ、語源は主に、2つの拳で戦うことから‘両拳(りゃんけん)’、‘石拳(じゃくけん)’、仏教の言葉で、迷った時には人知を超えた宇宙の根源を流れる天の意向を推し量るという意味の‘料間法意(りゃけんほうい)’からとされる。グーはチョキに勝ってパーに負ける、チョキはパーに勝ってグーに負ける、パーはグーに勝ってチョキに負けるという、3種類が互いに強弱関係にあり均等な力を持つ‘3すくみ’という原理に基づいている。

「野球拳」の本家は松山市とされ、伊予鉄道電気野球部のマネージャーをしていた川柳作家の前田伍健氏により、1924年に即興で作詞と振付が作られた芸である。当野球部が遠征の際に宴会芸で披露したことから、一層、普及していった。