スチールと鉄の違い・意味

スチールと鉄の違いとは

スチールと鉄の違い

- 概要 -

「スチール」とは鋼鉄という意味の英語「steel」、「鉄」は英語で「iron(アイアン)」と書いてそのまま鉄という意味である。「鉄」とは、元素Feと表記される100%成分鉄の純鉄を指すが、現状の製鉄技術においては作り出すことは不可能である。そこで、資材として使いやすい「スチール」を作り出しており、つまり「スチール」とは、「鉄」と他5つ(炭素・ケイ素・マンガン・リン・硫黄)を組み合わせ製鉄したものを指す。

- 詳しい解説 -

「スチール」とは英語で「steel」と書き、鋼鉄という意味であり、「鉄」とは英語で「iron(アイアン)」と書き、鉄という意味である。つまり、「鉄」は元素Feの100%純鉄のことを指し、「スチール」とは、「鉄」とそのほかに5つの元素を組み合わせて製鉄され、資材として使いやすくされたもののことを指す。

世界において優れた製鉄技術をもってしても、100%の純鉄はまだ作り出すことができず、一般的に、炭素・ケイ素・マンガンを使用用途により分量を変えて加え、「スチール(鋼鉄)」を作り出している。炭素は多めにすると固くなり、少ないと柔らかい鋼になる効果があり、ケイ素とマンガンには混入した酸素を除去(脱酸作用)し、粘りを増加させる効果を持つ。5つの元素の組み合わせであるが、残り2つのリンと硫黄は不純物で完全除去が難しい為、含有量の規制が行われている。「スチール」は加工されて、建築における構造材や缶、バネや針金・番線・レール、刀などとなる。