- 概要 -
「アウトソーシング」とは、従来、自社内で行っていた仕事を外部の専門業者へ委託して効率よく処理してもらうことであり、「派遣」とは、自社とスタッフ派遣の専門業者とで労働派遣契約を結び、スタッフを派遣してもらって業務を行わせることをいう。
- 詳しい解説 -
「アウトソーシング」とは、従来自社内で行っていた仕事を外部の専門業者へ委託することである。この際、スタッフへの業務上の指示は委託した会社の担当者を経由して行われる。「派遣」とは、自社と労働者派遣契約を結んだ専門業者から、スタッフを派遣してもらって業務を行わせることで、スタッフへの業務上の指示は自社の担当者とスタッフ間で行われる。
どちらも、給料の支払いや社会保険、雇用保険などの手続きは企業間で行われる。「アウトソーシング」と「派遣」を比べた際のメリットとしては、当該技術やノウハウをもたない企業でも、専門にしている業者へ外注することで、専門的な業務を効率的に安心して進めてもらい、なおかつ新規事業に進出することが可能となることである。