金利と利率の違い・意味

金利と利率の違いとは

金利と利率の違い

- 概要 -

「金利」とは資金の貸し借りの際に、借りた側が貸した側に対して支払う、借りる資金に対する手数料のことである。一方、「利率」とは、「金利」の割合も含め、定期預金や債券の投資など、金融商品にあらかじめ決められている利子や利息といったものの割合で、単位はパーセントが用いられる。

- 詳しい解説 -

「金利」とは、お金の貸し借りの際に使用されるもので、お金を借りた側がお金を貸した側に対し、資金とは別に支払う手数料のことである。例えば、100万円を1年間借りる場合にはその3%の金利を約束しなければならない、そのため1年間で3万円を支払って借りる、ということである。

「利率」とは、定期預金や債券の投資などの金融商品にあらかじめ決められている、資金(元金)に対して支払われる、一般的に一年間の利子や利息の割合(単位:パーセント)のことである。

つまり、「金利」とは資金の貸し借りの際に支払う手数料のことをいい、「利率」とは資金に対する割合のことを指す。