以内と未満の違い・意味

以内と未満の違いとは

以内と未満の違い

- 概要 -

「以内」と「未満」の違いは、対象となるそのもの自身を含むか含まないか、そして対象が範囲であるかどうかである。「以内」とは、自身を含んで下の範囲にあるもののことを指し、一方、「未満」とは自身を含まずに下にあるもののことを指す。例えば、100円以内であれば、100円も含んだ0円から100円の範囲のことである。また、100円未満となると100円は含まず、99円より下のもののことである。

- 詳しい解説 -

「以内」とは、そのもの自身を含み、下の範囲にあるもののことである。

「未満」とは、そのもの自身は含まず、下にあるもののことである。つまり、例えば、500円以内であれば500円も含んだ0円から500円の範囲のことで、500円未満であると500円は含まないのでその下の499円から下のことである。

なお、そのもの自身を含み、下にあるもののことを指すときは「以下」を用いる。そのもの自身を含む上の範囲にあるものを指すときは「以上」を用いる。また、そのもの自身は含まず、上にあるもののことは「超える」または「超」とする。

つまり「以内」と「未満」の違いは、対象となるそのもの自身を含むか含まないか、そして対象が範囲であるかどうかである。