脱臼と突き指の違い・意味

脱臼と突き指の違いとは

脱臼と突き指の違い

- 概要 -

「突き指」とは、指に縦方向の大きな力が加わり、指の靭帯を傷つけてしまう外傷の総称である。捻挫や骨折、腱や靭帯断裂、「脱臼」などが含まれる。一般的に、指を突いたような状態で、痛みや腫れ、内出血が起きているような「突き指」は一週間程度で治癒するとされる。一方、「脱臼」は骨と骨を繋ぐ可動関節が完全に外れた状態の外傷で、その関節を覆う靭帯を骨が破ってしまう場合と、骨は靭帯を破らず外れただけという場合により重症度は違う。

- 詳しい解説 -

指の関節に、縦方向の大きな力が外から加えられることにより、指のじん帯を傷つけてしまう外傷の総称を「突き指」と呼び、「脱臼」や捻挫、骨折、腱やじん帯の断裂などが含まれる。なお、「脱臼」とは骨と骨をつないでいる可動する間接が、完全に外れた状態になることをいう。

一般的な「突き指」は、バレーボールやバスケットボール、ドッチボール、野球、ソフトボールなど、専ら手を使う球技を楽しむ際に起こりやすい外傷で、痛みや腫れ、内出血が起き、1週間程度で治癒する。

「脱臼」は可動関節が完全に外れた状態の外傷だが、状態により2種類に分けられる。1つは‘関節包外脱臼’と呼ばれるもので、骨が関節を覆う靭帯を破って外まで出ているものを指す。靭帯自体の損傷のため治癒には時間がかかる。2つ目は‘関節包内脱臼’と呼ばれ、骨は関節を包む靭帯内に入ったままなので治癒は早いとされ、顎や肩が外れやすいや、子どもの膝の脱臼はこれにあたる。