年と年度の違い・意味

年と年度の違いとは

年と年度の違い

- 概要 -

「年」とは暦によるもので、1月1日から12月31日までの1年間のことである。一方、「年度」とは、企業や団体が行う事業や目的により一般的には各々で決め、定款などにて規定する。国や学校、地方自治体などの公共団体は4月1日から翌年3月31日までが一年度と法律で制定されている。(財政法及び地方自治法)

- 詳しい解説 -

「年」とは、1月1日から12月31日までの1年間のことであり、暦に沿ったものである。「年度」とは、当該企業や団体の行う事業と目的で定めるもので、一般的には定款にて規定するが、公共団体の場合は法律により定められている。例えば、国や学校、自治体などの公共団体においては4月1日から翌年3月31日までが一年度となる。これは、財政法及び地方自治法により制定されている。

なお、年末といえば、一律にその年の末である12月末を指し、年度末といえば、各々で定めた年度の終了となる日を指す。例えば、学校や市役所などの年度末は3月31日となる。