- 概要 -
「愚痴（ぐち）」とは、言っても仕方のないことを言って嘆くこととであり、「ぼやき」は‘ぶつぶつ’と不平をいうことである。どちらも不平、不満などを口に出して言うことであり、「愚痴」の場合は、他人に聞いてもらうことが多く、「ぼやき」の場合は、独り言である場合が多い。
- 詳しい解説 -
「愚痴（ぐち）」とは、言っても仕方のないことを言って嘆くことという意味である。「ぼやき」とは、‘ぶつぶつ’と不平をいうことである。
どちらも、不平や不満などを心に留めておくことができずに、口に出してしまう様子のことを指し、大きな違いはない。しかしながら、「愚痴」や「ぼやき」を使用する状況として、「愚痴」は相手がいて、相手に聞いてもらうことを目的とすることが多く、「ぼやき」は独り言のようにひとり呟くように言う状況であることが多い。