パンクとヘビメタの違い・意味

パンクとヘビメタの違いとは

パンクとヘビメタの違い

- 概要 -

「パンク」も「ヘビメタ」も区分するのに明確な定義はないが、どちらも1970年代にアメリカで興った音楽形態である。「ヘビメタ」はハードロックの延長であり、特にギターを指で弾くプレイや速弾きなど超絶なギタープレイが特徴といえる。一方、「パンク」はシンプルなロックをもとに、ニューヨークからイギリスで発展した音楽である。若者たちの反骨精神や思想性の強いロックであり、破れたTシャツ、ジーンズ、鋲の付いたジャケットなどファッションにこだわりもあった。

- 詳しい解説 -

「パンク」と「ヘビメタ」に明確な定義はないが、どちらも1970年代に興った音楽形態に付けられた名称である。「ヘビメタ」はハードロックの延長にあり、特にピックを使用しないで指で弾いてギターを弾く速弾きなど超絶なギタープレイが特徴である。

一方、「パンク」はシンプルなロックをもとに、アメリカのニューヨークで生まれ、英国で発展した音楽である。当時、英国で起きた大量の若者の失業と時期が重なったため、そのエネルギーのはけ口としてスピード感と反骨精神が掲げられ、思想性の強いロックのことであった。また、破れたTシャツやジーンズ、鋲の付いたジャケットなどを着用するなど、ファッションにもこだわりが強いのも特徴である。