巧いと上手いの違い・意味

巧いと上手いの違いとは

巧いと上手いの違い

- 概要 -

「巧い」も「上手い」も、どちらも「うまい」と読み、技術や技量に長け、優れているもののことを指す語で、どちらを使用しても間違いではない。主に芸術の分野やスポーツなど、技術や技量、感覚などが優れたものである時に使用される語で、野球が巧い(上手い)やピアノが巧い(上手い)、話が巧い(上手い)などというように使用される。

- 詳しい解説 -

「巧い」も「上手い」も、どちらも「うまい」と読み、技術や技量に長けて優れているものを指すときに使われ、同じように使用され、どちらも間違いではない。

特に美術における表現力や音楽のテクニック、文章の構成力など芸術分野や、スポーツ各競技における技量を褒める際に使用する語である。例えば、サッカーのボールさばきが巧い(上手い)や、色使いが巧い(上手い)、話が巧い(上手い)などとなる。また、それぞれの反対語として、「巧い」は「拙い(つたない)」、「上手い」は「不味い(まずい)」が用いられる。