キャミソールとタンクトップの違い・意味

キャミソールとタンクトップの違いとは

キャミソールとタンクトップの違い

- 概要 -

「キャミソール」とは、胴衣部分を紐状の肩紐で吊るした下着もしくは、薄めの布地を用いた袖のない上衣のことを指し、専ら女性が着用する者である。一方、「タンクトップ」は、水泳用の水着の上衣部に似た形をしていることから名付けられた洋服で、袖がなくラフな印象のシャツのことである。同じような形のものに‘ランニングシャツ’や‘ノースリーブシャツ’と呼ばれるものもある。

- 詳しい解説 -

「キャミソール」も「タンクトップ」も袖がなく肩が露わになった洋服のことで、上半身に着用する、専ら下着に使用されるものである。特に「キャミソール」は、本来、婦人用で、肩の部分が紐状になった下着のことを指すが、近年では夏季に着用される同形の上衣を目的としたデザインのものも人気である。

「キャミソール」の特徴は胸下の衣を吊るす細い肩紐である。トップラインは直線、前側はブラジャーのように胸に沿った緩やかな縁取りであることが多い。

一方、「タンクトップ」は上下が繋がっている競泳用の水着‘タンクスーツ(tank suit)’の‘上衣(トップ:top)’部分に形が似ていることから名付けられたもので、同じような形のものに、元来、ランニングウェアとして作られたため襟ぐりや袖が動きやすく大きく開けてあるのが特徴の「ランニングシャツ」や、袖がない上衣という意味の「ノースリーブシャツ」がある。