ハンバーガーとハンバーグの違い・意味

ハンバーガーとハンバーグの違いとは

ハンバーガーとハンバーグの違い

- 概要 -

日本の「ハンバーガー」は、「ハンバーグ」やチーズ、レタス、トマト等をスライスしてバンズと呼ばれるパンに挟んだ物を指す。一方、「ハンバーグ」は牛肉の挽肉または豚肉と牛肉の合い挽きを使用し、一般的にタマネギのみじん切りや卵、パン粉、牛乳、塩、胡椒等で調味し、こんがりと焼いたものを指す。なお、「ハンバーガー」にはさむ「ハンバーグ」は‘パティ’とも呼ばれ、牛肉の挽肉100%のものが使われることが多い。

- 詳しい解説 -

日本において「ハンバーガー」とは、「ハンバーグ」やチーズ、レタス、トマト等をスライスして‘バンズ’と呼ばれるパンにサンドしたものである。一方、「ハンバーグ」とは、牛肉の挽肉または、豚肉と牛肉の合い挽き肉を使用し、タマネギのみじん切りや卵、パン粉や牛乳、塩、こしょう等で調味し、こんがりと焼き色を付けた洋食のことである。なお、材料はこの限りではなく、粗挽きにした牛肉100パーセントのものや、鶏挽肉と豆腐等で和風に作られるものもある。特に、「ハンバーガー」に用いられる「ハンバーグ」はパティと呼ばれ、牛挽肉100パーセントのものが多い。

「ハンバーグ」の原点は、タタール人が食べていた、ミンチ状の生肉の上に生卵をのせて混ぜて食べるユッケのようなものとされ、それがドイツのハンブルグで焼いて調理されたのが始まりといわれている。名前も都市‘ハンブルグ’に由来する。

アメリカでは「ハンバーグ」といえばドイツの都市を表し、本来の「ハンバーグ」は「ソールズベリーステーキ」または「ハンバーガーステーキ」と呼ぶ。