- 概要 -
「アメフト」はイギリス発祥のラグビーがアメリカで発展した球技で、100ヤードのフィールドをオフェンス専門の選手とディフェンス専門の選手が戦い、ボールを相手ゴールに持ち込むか蹴りこみ、4クォーターで、より点数が高い方が勝者となる。「フットボール」はサッカーとも呼ばれる球技で、特徴はゴールを守るゴールキーパー以外は手を使ってはいけないことである。1チーム11人で、2チームが前半と後半で陣地を入れ替えて相手のゴールに蹴り入れて点数を加算し、より高い方が勝者となる。
- 詳しい解説 -
「アメフト」は正式には「アメリカンフットボール」といい、「フットボール」とともに、元来、「Association Football(アソシエーションフットボール)」と呼ばれるボールを蹴ることがルールのひとつとなっている球技のひとつである。
まず、「フットボール」は別称を「サッカー」といい、「Association Football」を短縮した「soc」にプレイヤーの人という意味の「er」を加えて「Soccer」となった。どちらも世界で通用する言葉であるが、日本やアメリカにおいて、「フットボール」と同時期にアソシエーションフットボールの「アメフト(アメリカンフットボール)」やラグビーフットボールが伝わったことから、それらと区別するために「サッカー」として定着したとされる。
「フットボール」は球形のボールを用いて1チーム11人の2チーム間で行われる競技で、ゴールキーパー以外は手を使用してはならないのが原則である。相手のゴールに球を入れると点数が加算され、それにより勝敗を決める。
「アメフト」はイギリス発祥のラグビーがアメリカで発展した球技で、端から端まで100ヤードを、オフェンス専門の11人とディフェンス専門の11人が戦い、4回の攻撃で10ヤード以上を進んで攻撃を続けて相手の陣地にボールを運んで点数を加算するか、相手のゴールポストの間にボールを蹴りこむかして、点数により勝敗を決める。攻守が変わるとメンバーも全員入れ替わるのが一般的で、4クォーター(回)をそれぞれ攻守して試合を行う。