ワゴンとsuvの違い・意味

ワゴンとsuvの違いとは

ワゴンとsuvの違い

- 概要 -

「ワゴン」とは自動車の形状のことで、セダンタイプの乗用車のうち後部が拡張して、後部座席と荷物を入れるトランク部分が仕切られていないタイプのもののことをいう。一方、「suv」とは雪道や整備不良の道などにも強い一般的な乗用車のことをいい、形は「ワゴン」のうち、車高が高く、ボンネットが明確に区別されているもののことである。

- 詳しい解説 -

まず、「suv」とは、スポーツ用多目的自動車という意味の英語‘Sport Utility Vehicle(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)’の略であり、雪道や整備の悪い道路などオフロード走破性を高く作られた一般的な乗用車のことをいう。一方、「ワゴン」とは、セダンタイプの乗用車のうち、後部が拡張して後部座席と荷物を入れるトランクが仕切られていない形のものをいう。つまり、「ワゴン」は自動車の形状を示し、「suv」は仕様のことをいう。

なお、「suv」の形は、車高の高い「ワゴン」で、ボンネットが明確に区別されているもののことである。「ワゴン」には、「suv」のほか、車高が高く3列シートを備えた‘ミニバン’、ボンネットが明確に出っ張っておらず貨物に長けた‘ワンボックス’などのタイプがある。