気付と親展の違い・意味

気付と親展の違いとは

気付と親展の違い

- 概要 -

「気付」も「進展」も、一般的に郵便物に対し使用される語である。その使用方法は、「気付」とは、受取人が送り先の組織や世帯に所属していない者であるときに用い、‘○○会場 フロント 気付 △△様’などとする。一方、「進展」とは、その封書を宛名本人に開封してもらいたいときに使用し、特に注意深くさせるために「進展」を囲い字にしたり、赤字にしたりして用いられる。

- 詳しい解説 -

「気付(きつけ)」も「進展(しんてん)」も、専ら郵便物を送る際に用いられる語である。

「気付」とは受取人が、送り先の組織や世帯に所属していないが、そこに送らなければいけない場合に使用し、例えば、資料を外部の会議場に送りたい場合、○○会議場受付気付△△(自分の名前や受取人の名前)行(様)などとする。

一方、「進展」とは、送り先のうち、宛名本人に封を切って郵便物を読んでもらいたい場合に使用する。送り先、宛名を記名した後、注意深く取り扱ってもらうために、「進展」を囲い字にしたり、赤文字にしたりして封筒に記載(印字)されることが多い。一般的に、請求書や銀行等からの文書など、機密性が高いものに使用される。