青大豆と枝豆の違い・意味

青大豆と枝豆の違いとは

青大豆と枝豆の違い

- 概要 -

「青大豆」とは「大豆」の品種のひとつであり、通常、黄色く成熟するところ、緑色のまま成熟するのが特徴である。また、その様子から付けられた名前である。一方、「枝豆」とは「大豆」の実が成熟する前に収穫したもののことで、例えば、「青大豆」の実を若いうちに食用とする為、収穫すればそれは「枝豆」である。

- 詳しい解説 -

「青大豆」は「大豆」の品種のひとつである。「枝豆」は「大豆」が緑色の成熟前に収穫した‘若い大豆’のことである。つまり、「青大豆」の豆を成熟する前に収穫すれば、それもまた「枝豆」である。

「青大豆」は、通常、成熟すると固く黄色くなる大豆が、成熟しても枝豆のように緑色(青)のままであるのが特徴で、味は、一般的な大豆よりも油分が少なく糖分が多いため、茹でたり蒸しあげて調理するとふっくらと甘みをもった美味しい豆となる。しかしながら、病気にかかりやすいリスクがあるため、日本国内では大規模栽培はされておらず主な生産地とされる場所はない。国内産として流通するものは、実が結実しはじめる時に涼しい季節である、北海道や東北地方で専ら作られたものである。