カーボンヒーターとハロゲンヒーターの違い・意味

カーボンヒーターとハロゲンヒーターの違いとは

カーボンヒーターとハロゲンヒーターの違い

- 概要 -

「カーボンヒーター」とは、熱源を供給する部位に炭素系発熱体のカーボンを使用したものであり、一方、「ハロゲンヒーター」とは、ハロゲンランプを用いたものである。どちらも、遠赤外線効果を期待した暖房器具であり、身体を芯から温める効果を持つとされる。

- 詳しい解説 -

「カーボンヒーター」も「ハロゲンヒーター」も電気によって空間を温める遠赤外線効果を期待した暖房器具であり、熱源を供給する部位に、「カーボンヒーター」は炭素系発熱体のカーボンを用い、「ハロゲンヒーター」はハロゲンランプを使用した器具である点が異なる。

「カーボンヒーター」の熱源はカーボンであるが、「ハロゲンヒーター」より赤外線の放射量が多いことから遠赤外線効果が高く、身体の芯まで暖かくなることができる。一方、「ハロゲンヒーター」は、背面や横面に使われた反射鏡により効率的に熱を反射することができるため、早く室内を温めるのに適するとされる。