- 概要 -
「カッティングボード」とは英語で「Cutting Board」と書き、日本語では「まな板」と訳す。日本で古くより用いられている「まな板」の材質は、ヤナギやイチョウ、ヒノキなどといった木材であったが、近年は手軽に使用でき、そのままチーズや軽食を載せてオシャレな食卓を演出するテーブルウェアとしてのインテリア感覚を重視させたプラスティック製やゴム製の種類も普及している。
- 詳しい解説 -
「カッティングボード」とは英語で「Cutting Board」と書き、日本語に訳すと「まな板」である。つまり、同じ用途で使用する物を指す。
日本の食文化を反映させ、古くより用いられてきた「まな板」の材質としては、ヤナギやイチョウ、ヒノキ、ヒバ、キリ、ケヤキ、ホオノキなど木製のものが挙げられる。しかし、最近では、使用後の手入れなど手軽さや、清潔感や抗菌、テーブルウェアとしてのインテリア感を重視させた色や形が豊富なものなど、プラスティック製やゴム製の種類も多く普及しているのが現状であり、好みのものや、目的に合致した材質を選ぶことができるようになっている。
なお、英語で「Chopping Board（チョッピングボード）」も、日本語で「まな板」と訳されるが、その違いは、振り下ろすようにザクザクと叩き切るような用途で用いるものが「チョッピングボード」とされるが、詳細に定められているわけではない。