ショートパンツとホットパンツの違い・意味

ショートパンツとホットパンツの違いとは

ショートパンツとホットパンツの違い

- 概要 -

「ショートパンツ」とは丈の短いズボン全般のことを指すこともあり、その場合では、広い意味では「ホットパンツ」も「ショートパンツ」の一種である。なお、ファッション業界においては、股下がある程度あり、膝上10cm程度の丈のズボンを「ショートパンツ」、ウエストから裾までが25cmから30cm程度と短く、より身体にフィットしておしりのラインが強調されるようなタイプのものを「ホットパンツ」という。

- 詳しい解説 -

「ショートパンツ」も「ホットパンツ」も丈の短いズボンのことを指し、その違いは丈の長さである。

「ショートパンツ」とは、名前の通り、丈の短いズボン全般のことを指しているが、特にその中でも股下がある程度あり、膝上10cm程度の丈があるズボンのことを指す。一方、「ホットパンツ」とは、「ショートパンツ」よりさらに丈の短いもので、ウエストから裾まで25cmから30cm程度しかなく、身体によりフィットしており、おしりのラインが強調されるタイプのものを指す。どちらも、ファッション業界においての一般的な認識であり、明確に定められているわけではない。

「ホットパンツ」の日本での流行は1970年代が初めであった。名前の由来は、パリコレクションで特段短い丈の斬新なスタイルのズボンが発表され、それをアメリカのファッション専門紙が紹介したことによる。そのズボンは、太ももが露わになっていることから‘男性の熱い視線を集める’または‘斬新で最新’という意味を含めて‘ホット’と付けられたといわれている。