コーンとパイロンの違い・意味

コーンとパイロンの違いとは

コーンとパイロンの違い

- 概要 -

「コーン」も「パイロン」も同じものを指し、違いは語源である。道路工事や陸上競技、規制など、ある部分とある部分を区分けするために置かれる、円錐型の置物のことである。なお、「コーン」は円錐という意味の英語‘cone’から、「パイロン」は古代エジプト神殿の入り口に立つ双塔状の門‘pylon’に由来する。

- 詳しい解説 -

「コーン」も「パイロン」も、道路工事や整備、陸上競技などのコース作りといった規制や区分けのために使用される円錐型の置物のことを指し、その違いは「コーン」は英語であるのに対し、「パイロン」はギリシア語であることである。

「コーン」とは円錐という意味の英語「Cone」が語源である。日本では、三角コーンやロードコーン、ラバーコーン、セーフティーコーンなど使用目的により名称が付けられているが、一般的に用いられる「カラーコーン」はセフテック株式会社(東京都文京区)の登録商標である。「パイロン」の元々の語源は、古代エジプト神殿の入り口にある双塔の門のことであり「Pylon」と書く。