オルガンとピアノの違い・意味

オルガンとピアノの違いとは

オルガンとピアノの違い

- 概要 -

「オルガン」は、鍵を押すと連動しているパイプが加圧され、空気が送りこまれることで音が出る仕組みである。強弱を使い分けることはできないが、安定して持続した音を出すことが可能である。一方、「ピアノ」は鍵を押すと連動したハンマーが弦を叩いて音を出す仕組みである。強弱は鍵を押す力で決めることができる。

- 詳しい解説 -

「オルガン」も「ピアノ」も鍵盤を操作することで演奏する鍵盤楽器のひとつであるが、鍵盤を押した後、音が鳴るまでの内部の構造に違いがある。

「オルガン」の仕組みは、鍵を押すと、連動したパイプに加圧され、空気が送りこまれることで音が鳴るものである。音の強弱を微細に使い分けることはできないが、持続した音を出すことが可能である。

「ピアノ」の仕組みは、鍵を押すと、連動したハンマーが弦を叩き音が鳴るものである。音の強弱は鍵を押す力で決まり、徐々に音は弱くなっていく。