運送と配送の違い・意味

運送と配送の違いとは

運送と配送の違い

- 概要 -

「運送」も「配送」も荷物(品物)、人などを目的地へ運ぶことを指す言葉に違いはない。一般的に、「運送」とは荷物(品物)を運ぶことをいい、距離や量に関係なく使用される。一方、「配送」とはいくつもの目的地に配り届けることであり、一般的に近距離で小口の荷物(品物)を移動させるような場合が多い。

- 詳しい解説 -

「運送」とは、荷物(品物)を運ぶことをいう。距離の長短や、小口大口などの貨物の量に関係なく使用される。

「配送」とは、拠点となる場所から荷物(品物)を配り届けることをいう。一般的に近距離で小口の移動のことをいう場合に使用される。

どちらも、宛先へ荷物(品物)を運ぶことを指す言葉であるが、特に「配送」とする場合は、宅急便などの小口の物を個人宅や企業へ届ける場合に使用する。

なお、同じように荷物(品物)を運ぶことをいう言葉には、‘輸送’や‘発送’が挙げられる。‘輸送’とは乗り物で人や物を運ぶことを指しており、特に大口のものである場合が多く、‘発送’とは、物を送り出すことを指している。