ワンケーとワンルームの違い・意味

ワンケーとワンルームの違いとは

ワンケーとワンルームの違い

- 概要 -

「ワンケー」も「ワンルーム」も、部屋の間取りを表す語であり、「ワンケー」は「1K」、「ワンルーム」は「1R」と書く。「ワンケー」とは、居住区とキッチンがしっかりと扉で区切られている部屋のことをいい、「ワンルーム」とはキッチンとの隔たりがない続き部屋のことをいう。

- 詳しい解説 -

「ワンケー」とは、「1K」のことで、Kとはキッチン(Kitchen)の略である。居住空間とキッチンが扉でしっかりと区切られている部屋のことを指す。キッチンが区切られているので、料理の匂いや冷蔵庫など家電の微小な音などを遮ることができるのがメリットである。「ワンルーム」より家賃は高い場合が多い。

「ワンルーム」とは、「1R」のことで、Rとは部屋(Room)の略である。キッチンは特に区切られている必要はなく、例えばアコーディオンカーテンやロールカーテンで仕切られているものは「ワンルーム」に分類される。仕切られていない分、全体的に広く感じることができ、「ワンケー」より家賃が安い場合が多いのがメリットである。

つまり、「ワンケー」と「ワンルーム」の違いは、居住空間がキッチンとしっかりとした扉で区切られているかどうかである。