インクジェットとプリンタレーザーの違い・意味

インクジェットとプリンタレーザーの違いとは

インクジェットとプリンタレーザーの違い

- 概要 -

「インクジェット」は一般的にインクジェットプリンタのことを指し、「レーザー」とはレーザープリンタのことをいう。「インクジェット」はインクの粉を吹き付けて静電気で貼り付ける仕組みであり、一方、「レーザー」は感光体にレーザー光を照射してトナーを付着させ、熱で溶かして圧力をかけて印字する仕組みである。「レーザー」は、送信された印刷データを、ページ単位で画像として組み立ててから印字するのが特徴である。

- 詳しい解説 -

「インクジェット」と「レーザー」は印字方法の違いによるプリンタの種類のひとつである。それぞれ、インクジェットプリンタ、レーザープリンタと呼ばれる。

「インクジェット」とは、微小な粒子のインクの粉を印刷したい用紙に吹き付けた後、静電気で貼りつけ固めて、印字(着色)する仕組みである。

「レーザー」とは、感光体に粉状のトナーをレーザー光を照射することで付着させ、熱でトナーを溶かし、その後、圧力をかけて印刷したい用紙に転写するように印字(着色)する仕組みである。

「インクジェット」は「レーザー」に比べて本体価格やインク代は安価であり、「レーザー」は高速に動作音も静かに印刷できるが、本体が大きいため重く、発熱量や消費電力、消耗品の値段が比較的高くなっている。