カスタマーセンターとコールセンターの違い・意味

カスタマーセンターとコールセンターの違いとは

カスタマーセンターとコールセンターの違い

- 概要 -

どちらも一般的にお客様からの商品等の疑問点や不満などの各種問い合わせに対応する施設のことを指すが、‘カスタマー’は顧客、‘コール’は呼ぶ、電話するという意味をもつことから、「コールセンター」は電話を主にした受付であるのに対し、「カスタマーセンター」は電話以外にもFAXやメイルなど通信機器全般を用いて受付ける施設のことを指す場合が多い。名称に決まりがあるわけではなく、他にもお客様相談室など様々な名称が用いられている。

- 詳しい解説 -

「カスタマーセンター」と「コールセンター」は、どちらも一般的に、お客様からの商品等の疑問点や不満といった問い合わせに対し、企業の代行で回答するサービスの機能をもった施設のことを指すが、サービスとして提供する業務内容によって法律等で正式に名称が決められているわけではなく、その他にも‘お客様相談室’、‘カスタマーサポート’等、各企業により様々な名称が使用されている。

特に、日本語で‘顧客(customer)’という意味をもつ‘カスタマー’が名称に付いた「カスタマーセンター」は、‘呼ぶ、電話する’といった意味の‘コール’が名称に付いた「コールセンター」より、総合的な意味合いを持たせている場合が多く、「コールセンター」が商品を購入したお客様からの疑問点や苦情、問い合わせを主に電話対応で行うのに対し、「カスタマーセンター」は電話だけではなく、メイルやFAX等、通信機器全般の経路により受け付ける施設に対して名付けられていることが多い。