デッキとベランダの違い・意味

デッキとベランダの違いとは

デッキとベランダの違い

- 概要 -

「デッキ」と「ベランダ」の違いは、屋根があるかどうかとある程度のスペースをもっているかどうかである。「デッキ」とは船の甲板に由来するとされることから、屋根はなくある程度のスペースをもっているものを指し、ウッドデッキが一般的である。一方、「ベランダ」は屋根が付いており、「デッキ」より狭いスペースとされ、縁側も「ベランダ」の一種である。

- 詳しい解説 -

「デッキ」とは、本来、船の甲板に由来しているとされ、甲板の英語‘deck’が語源である。日本では木材を使用したウッドデッキが一般的で、母屋から庭などに飛び出した部分で、屋根はなく、テーブルを置くなど、ある程度のスぺースについてを指す。なお、1階だけでなく2階やそれ以上の階でも「デッキ」と呼ばれ、スペースについてもサイズの定めはない。

「ベランダ」とは、母屋と窓やドアなどで区切られているものの、出入りでき、外接して飛び出した戸外のことである。1階や2階など階数に関係なく、屋根が付いているのが一般的である。縁側も「ベランダ」にあたる。

「デッキ」と「ベランダ」の主な違いは、屋根があるかどうか、ある程度のスペースがあるかどうかである。