ステッカーとラベルの違い・意味

ステッカーとラベルの違いとは

ステッカーとラベルの違い

- 概要 -

「ステッカー」と「ラベル」は、どちらも紙片などの裏面に糊が付いた、日本でいうところの‘シール状’のものであるが、一般的な違いは使用目的である。「ステッカー」とは、主に装飾を目的としたもの(キャラクターの絵柄や装飾文字などモチーフがあるもの)をいい、「ラベル」は主に内容物の表示(加工食品の内容物の表示、宅配便の割れ物表示など)などを目的としたもののことをいう。

- 詳しい解説 -

「ステッカー」とは、英語でstickerと書き、裏面に糊がついた紙製の片のこと、宣伝用の張り紙のことを指す。なお、日本で一般的に親しまれているキャラクターの絵柄などが描かれるなどしたシールの総称に、英語では「ステッカー」という。

「ラベル」とは、英語でlabelと書き、荷札や貼り札、張り紙、付箋、衣料品などの商標やブランド、わかりやすいように簡単に示した符号や標語と広い意味合いをもつ。語源となったのは古いフランス語であり、‘切れ端’という意味である。

「ステッカー」と「ラベル」の使い分けに法律等で定められたものはないが、一般的に「ステッカー」とは装飾を目的としたものをいい、「ラベル」とは内容物の表示などを目的としたものをいう。