クーペとセダンの違い・意味

クーペとセダンの違いとは

クーペとセダンの違い

- 概要 -

一般的に、「クーペ」とは、自動車のボディが、2枚の扉で前部の座席を主とし、乗車定員が2名のものをいい、「セダン」とは、4枚(2枚もあり)の扉と2列の座席、4から6名の定員で、独立したトランクルームを持った3つの箱が並んだようなボデイの自動車をいう。つまり、「クーペ」と「セダン」の主な違いは、扉の数と定員数である。

- 詳しい解説 -

「クーペ」と「セダン」は自動車のボディタイプを指す。一般的なものの違いは、扉の数と定員数である。

「クーペ」とは、一般的に、2枚の扉で前部の座席を主とし、乗車定員が2名のものをいう。車高が低く、車体は流麗なデザインが多いのが特徴である。現在は4枚の扉で後部の座席も使用するものもある。

「セダン」とは、日本やアメリカでは、一般的に、4枚の扉(2枚もあり)と2列の座席、乗車定員が4名から6名、独立したトランクルームを持った、エンジンルーム、キャビン、トランクがそれぞれ小さい箱、大きい箱、小さい箱というように、3つの箱(3ボックス)のように並んだ形のものをいう。なお、ドイツではこのような自動車をリムジンと呼ぶ。