アクシデントとトラブルの違い・意味

アクシデントとトラブルの違いとは

アクシデントとトラブルの違い

- 概要 -

「アクシデント」とは英語のaccidentに由来し、思いもかけず遭遇してしまった災難や事故、故障に使用する語であり、一方、「トラブル」は英語でtroubleに由来し、偶然や必然、故意などタイミングは関係なく、兎にも角にも困った状態になっている際に使用する語である。

- 詳しい解説 -

「アクシデント」とは英語で「accident」と書き、思いもよらない故障や事故、災難などの意味をもち、たまたま、偶然に起こってしまったどちらかといえば悪い出来事のことをいう。例えば、旅行途中でアクシデントに遭遇した、アクシデントが起きたためライブの開催は中止となった、アクシデントにより自動車が動かなくなったなどよいうように使用し、確率の低い不運を指すことが多い。

一方、「トラブル」とは英語で「trouble」と書き、心配や苦労、もめごと、いざこざ、故障や不調という意味をもち、偶然や故意かは関係せずに、ただただ困った状態にあることをいう。例えば、彼女のせいでトラブルに巻き込まれた、トラブル続きの旅行だ、トラブルはまだ続きそうだなどというように使用される。

つまり、「アクシデント」は不慮の不運な際に、「トラブル」は兎にも角にも困っている際に使用する語といえる。