パワーストーンと宝石の違い・意味

パワーストーンと宝石の違いとは

パワーストーンと宝石の違い

- 概要 -

「パワーストーン」も「宝石」も、同じように天然鉱物や生物に由来する、美しい外観をもちあわせたものである。ほとんどが重複しており、その違いは身につける人の目的であるといえ、「パワーストーン」とは願いを叶える、魔除け等を目的とし、幸せに導かれるものとされ、一方、「宝石」とは専らアクセサリーなどを目的とし、美しく希少価値が高いもののことをいう。

- 詳しい解説 -

「パワーストーン」とは、願いを叶えたり、魔除けとしたり、持つ人を不思議な力で幸せに導くとされる天然鉱物や生物に由来するもののことを呼ぶ。ダイヤモンドやエメラルド、水晶やパール、サンゴなど幅広く種類があり、誕生月や誕生日で選んだり、直感で色やそのものを選んだりと、願いが叶ったときの自分を思い描くようにすると「パワーストーン」がその方向へ導いてくれるとされる。

「宝石」とは、希少性が高くて美しい外観に包まれ、長い年月を経ても品質が劣化することのない、アクセサリーなどに用いられる天然鉱物や生物に由来するものをいう。「宝石」の取引上の用語として、硬度や希少性、外観の美しさから、ダイヤモンドやルビー、サファイア、エメラルドをまとめて‘貴石’と呼び、アメジストやトルコ石、ラピスラズリ、パール、サンゴなどそれ以外のものをまとめて‘半貴石’と呼ぶこともあるが、明確な定めはない。

「パワーストーン」と「宝石」では、ダイヤモンドやエメラルド、パールやサンゴなど、‘その物’としてはほとんどが重複する。自らが身につけるその目的により「パワーストーン」となり、「宝石」となるといえる。