バイトとパートの違い・意味

バイトとパートの違いとは

バイトとパートの違い

- 概要 -

「バイト」と「パート」は、どちらも、法定労働時間として定められている1日8時間、週40時間(業種によって44時間)より少なく就労する雇用方法による者のことである。日本では、一般的に「バイト」は学生などが本業の他に収入を得るために行う仕事を意味し、「パート」は主婦層が平日の昼間などの空いた時間に収入を得る為に就く仕事を意味することが多い。ただし、法律等で定められているわけではなく、各職場により異なる。

- 詳しい解説 -

「バイト」も「パート」も、従業員の採用の管理上、利便性から各職場で作られる基準に沿って使用されている名称であり、明確に法律などで基準が定められているわけではないが、通常の労働者(いわゆる社員)に対して用いられる雇用の種類のひとつである。例えば、「バイト」も「パート」も、法定労働時間として定められている1日8時間、週40時間(業種によって44時間)より少なく就労する者のことである。

「バイト」とはアルバイトを略したもので、労働や労作という意味のドイツ語「Arbeit」に由来し、日本では一般的に、学生などが本業のほかに収入を得るために行う仕事という意味合いで用いられることが多い。

一方、「パート」とはパートタイマーを略したもので、短い時間の勤務という意味の英語「Part-timer」に由来する。一般的に、主に主婦層が、平日の昼間など、空いた時間に収入を得るために仕事に就く際に用いられることが多い。