ジャーナリストとレポーターの違い・意味

ジャーナリストとレポーターの違いとは

ジャーナリストとレポーターの違い

- 概要 -

「ジャーナリスト」と「レポーター」は、どちらも自身で徹底した取材を現地に赴いて行う点に違いはないが、「ジャーナリスト」とは主に時事的問題を専門に解説や評価等まで深く掘り下げるのに対し、「レポーター」とは時事的問題や事件、事故、スポーツ、芸能、食など多岐の分野を担当し、その事実の報告を行う者のことをいう。

- 詳しい解説 -

「ジャーナリスト」とは、新聞社や雑誌など報道機関に所属し、主に時事的問題について自身で取材を徹底して行い、その見解や事実を文章によって解説、評価・論じる者のことをいう。

一方、「レポーター」とは、リポーターとも呼ばれ、一般的にテレビや新聞、メディアなどで活躍し、事件や事故、気象情報からスポーツ、芸能関係、食など広くの分野において現地に赴き自ら取材を行い、その事実の報告を行う者のことを指している。

どちらも、特別な資格などいため自称もしくは他称で呼ばれる肩書であるが、「ジャーナリスト」は時事的問題を事実を伝え、さらに解説や評価等、深く取り扱うのに対し、「レポーター」は取材内容の事実の報告を専ら行う者である点が異なるといえる。